【幼稚園選び】幼稚園はオムツOK?禁止?オムツの持って行き方は?

オムツ子育て

「幼稚園入園までにオムツが取れそうにない、、、どうしよう、、、」

幼稚園入園前、オムツについて悩まれる親御さんも少なくないと思います。

オムツ外れが終わってないのに、幼稚園に行かせることはできるの?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

私も第2子の入園の時には、まだオムツが外れてなくて「オムツのままで入園させられるのかな?」と思っていました。

オムツ外れは子どものペースでやりたいのに、入園まで間もなくて焦っちゃう!というのもあるあるですよね。

今回は、幼稚園はオムツでも行っていいのか、それとも禁止なのかについてと、幼稚園へのオムツの持って行き方について、お話ししていこうと思います。

幼稚園はオムツのままでも大丈夫?

結論は、「幼稚園による」です。

中身のない結論で申し訳ないですが、オムツのままでいいかは園の方針によります。

ですので、オムツ外れが済んでないかなら幼稚園には行けないという訳ではないということです。

幼稚園の方針はホームページなどに記載されていることはほぼありません。

幼稚園の見学の際に、オムツが外れていなくても大丈夫か確認するようにしましょう。

ちなみに、幼稚園の見学は必須です!

どんな園か、在園児たちは楽しそうにしているか、先生たちの子どもへの接し方は?などなど見るポイントは沢山あります。

聞きたいことをまとめておいて、見学の時に一気に聞いてしまいましょう。

なんで禁止のところがあるの?

なんで禁止にしているところがあるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

それは幼稚園の目的や役割が関係しています。

幼稚園というのは文部科学省管轄の教育機関と言う位置づけです。

幼稚園教育要領のなかに、幼稚園の目的についてこう書いてます。

「義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。」

引用元:文部科学省 幼稚園教育要領

義務教育前の基礎作りという役割が大きいようです。

ですので、幼稚園でカリキュラムを作成してそれに沿った教育を行っているところもあります。

私が話を聞いた中には、教育をスムーズに行うために、オムツは外れた状態で来てもらうという幼稚園もありました。

幼稚園の方針など、色んな理由からオムツを禁止にしているところがあります。

  • 教育をスムーズに行うため
  • 先生の数が足りないため
  • いじめが発生するのを防ぐため
  • 衛生上の理由
  • 家庭でのトイトレを促すため

など、様々な理由があります。

最近ではオムツ禁止のところも少なくなってはきているようですが、まだまだありますね。

ただ、オムツ禁止でも、完璧にトイトレできていなくても大丈夫と言うところも多いです。

基本的にはトレーニングパンツで登園させて、替えのパンツを持って行くという感じです。

まだおもらしとかしちゃいますもんね。

オムツの持って行き方は?

オムツでもオッケーだと分かってもどうやって幼稚園にオムツを持って行かせればいいのでしょうか?

幼稚園によっていくつかパターンが分かれてます。

  1. オムツポーチに入れて持っていく
  2. オムツのまま先生に渡す
  3. 替えのオムツは幼稚園が用意する

オムツポーチに入れて持って行く

オムツポーチと言うのはこんなやつです↓

手提げの中にオムツポーチ、おしりふき、トレーニングパンツ、汚れ物を入れる袋を入れて持って行かせるというやり方です。

うちの子が行っている園もこれです。

おしりふきは、子どものロッカーに入れておくので、毎回持って行く必要はないです。

オムツが足りなくなるとオムツポーチを持って帰るので、補充して翌日持たせます。

トレーニングパンツがいるかどうかは幼稚園によって変わると思います。

うちの子が行ってる幼稚園はトイトレにも積極的なので、トレーニングパンツが必須です。

2枚くらい持って行かせますが、足りなくなったら園にあるトレパンで帰ってくることも、、、

それが気になる場合はたくさん替えを持たせた方がいいですね。

オムツのまま先生に渡す

オムツの保管場所や方法を幼稚園が用意している場合はこのようになります。

一週間分程度をまとめて持って行って、足りなくなったら補充してといった感じです。

オムツポーチなどを用意する必要もありませんので楽ですね。

替えのオムツは幼稚園が用意する

幼稚園が用意するというやり方もあるようです。

おむつ代は月々の給食費などと一緒に請求されるというものです。

オムツを持って行ったりする手間がないので良いですよね。うらやましいなぁと思います。

持って行き方も幼稚園次第

結論としては、持って行き方も幼稚園次第になります。

幼稚園側から、「こんな風に持ってきてください。」という説明があるので、その通りにしましょう。

これも見学の時に合わせて聞けるようにしておきましょう。

トイトレは子どものペースで!

「行きたい幼稚園はオムツ禁止だった、、、トイトレ頑張らないと!」

「なんでうちの子はオムツ外れが遅いんだろう、、、」

幼稚園入園を前にすると、どうしても焦りがちになっちゃいます。

トイレがうまくできない子どもにきつく当たっては、トイトレも逆に進みにくくなってしまいます。

「幼稚園入学前に絶対オムツを外しておかないと!」と焦るのではなく、子どものペースで進めることが大切です。

私も今までふたりトイトレしてきましたが、無理に行かせようとすると逆にトイレを嫌いになってうまくいきませんでした。

最初は座るだけでいいので、子どものペースに合わせて、出来たらしっかりとほめてあげる。

普通のことですが、やっぱりそれが一番の近道だなと実感しています。

自発的にトイレに行ってもらうために、ごほうびシールを用意するのも効果的です。

シールの台紙はネットで無料ダウンロードできることが多いですので、買わなくても大丈夫です。

引用元:ベネッセ

「こどもちゃれんじ」のベネッセでは、毎月違うデザインの台紙を無料でダウンロードすることができます。

しまじろうが好きな子どもも多いですし、やる気アップにつながりそうです。

シールはどんなのでもいいですが、子どもが好きなのを選んであげるといいと思います。

まとめ

今回は、「幼稚園入園前にオムツ外れしておかないといけないの?」という疑問にお答えしてみました。

結論としては、「幼稚園による」ということになります。

オムツOKの幼稚園もありますが、オムツを禁止にしているところもあります。

オムツを禁止する主な理由としては、

  • 教育をスムーズに行うため
  • 先生の数が足りないため
  • いじめが発生するのを防ぐため
  • 衛生上の理由
  • 家庭でのトイトレを促すため

など、幼稚園の状況により様々です。

オムツの持って行き方としては、主に以下の3つがあります。

  1. オムツポーチに入れて持っていく
  2. オムツのまま先生に渡す
  3. 替えのオムツは幼稚園が用意する

うちの子が行っている幼稚園もそうですが、周りのママさんに聞いてもオムツポーチで持って行かせる方法が多いですね。

これは幼稚園によっても違いが出ますので、見学の時に、「オムツでも大丈夫かどうか」と合わせて質問できるようにしておきましょう。

入園前はオムツを何としても外さないとと思って焦ってしまいがちですが、トイトレは子どものペースに合わせてやるようにしましょう。

ひとりひとり進み方は違うものです、焦らずにいきましょう。

出来なくても怒らずに、出来たらたくさんほめてあげましょう。

子どもが自発的にトイレに行きたくなるような仕組みを作ることも効果的です。

ごほうびシールなどでやる気を出す子もいます。トイトレの絵本でうまくいったという話も聞きます。

正解はないので、その子に合わせた方法を見つけて実践していきましょう。