転校することになったけど、先生や友達にプレゼントを贈りたいな。
プレゼントはどんなのを選べば良いかな。
こんな疑問にお答えします。
転校することになったら、今までお世話になった先生や友達に感謝の気持ちとしてプレゼントを贈りたいと考える人も多いと思います。
できるだけ子どもの気持ちを尊重したいですね。
今回は転校する時のプレゼントについて解説していきます。転校の手続きについてはこちらの記事を参考にしてください。
- 先生へのプレゼントはどうする？
- 友達へのプレゼントは？
- プレゼントを選ぶポイントは？
- おすすめのプレゼントはこれ
結論から言うと、先生やクラス全員へのプレゼントはしない方が良い。けど、仲良い友達に個別にするのはアリ。
それでは詳しく見ていきましょう。
先生へのプレゼントはどうする？
学校生活で一番お世話になった担任の先生にプレゼントを渡したいと思いますよね。
ただ、先生へのプレゼントはしない方がベターです。
なぜなら、ほとんどの学校がプレゼントを受け取ることを禁止しているからです。
公立でも私立でも禁止しているところが多いです。
なのでプレゼントはしない方が無難。
どうしても送りたいならこれ！
どうしても先生に感謝の気持ちを伝えたいのであれば、手紙にしましょう。
先生との思い出や、楽しかったこと嬉しかったことを子どもの言葉で書く。
手紙が一番の贈り物です。
友達へのプレゼントは？
基本的にクラス全員へプレゼントを配るのは、止めましょう。
学校での物の受け渡しは、トラブルの元になり、先生に負担をかけてしまうことがあります。プレゼントのやり取りを禁止している学校も多いです。
誰に渡したか分からなくなったり、他のクラスの人が欲しがったり、クラスの人数分かったのに足りなくなったり、、、
転校の時はプレゼントを渡すという前例を作ることで、今後転校するかもしれない人たちが負担にかじることもあります。
特に仲の良い子だけにプレゼントが吉
友達へのプレゼントは、特に仲良しな子だけに個別に渡しましょう。
渡すタイミングや場所は、放課後や休みの日に友達の家で渡すようにしましょう。学校で渡すのは避けます。
どうしてもクラスみんなに贈り物をしたいときは、事前に担任の先生に確認してください。
先生から許可をもらえてから、プレゼントを用意しても遅くはありません。
プレゼントを選ぶポイントは？
プレゼントをすることに決めたら、以下のポイントを押さえて選ぶようにしましょう。
- 高価なものは避ける。
- 重いものは避ける。
- かさばるものは避ける。
- お菓子は避ける。
金額が高すぎると、「お返しをしなくちゃ」と相手に思わせてしまいます。相手が気を遣わないくらいの、プチギフトを贈りましょう。
お菓子は学校に持って行っちゃダメなところがほとんどですので、避けましょう。
- クラス全員分 → 300円
- 仲の良い子だけ
- 小学生 → 1,000円
- 中学生 → 2,000円
- 高校生 → 3,000円
この条件に合うプレゼントをいくつか紹介します。
【クラス全員】おすすめ1：文房具
鉛筆や消しゴムは学校生活になくてはならないものです。
価格も安いですし、ネット通販でまとめて購入できるので用意しやすいのもポイント。
【クラス全員】おすすめ2：ハンカチ
ハンカチも学校で絶対に使いますし、洗い替えに何枚あっても困りません。
文房具より少し高いですが、まとめ買いなら予算内で購入できます。
【クラス全員】おすすめ3：しおり
しおりは軽くてかさばりません。本を読む習慣のある学校なら使う機会も多いです。
かわいいデザインのものが安く用意できます。
低学年のうちは使わないので、高学年以上におすすめです。
仲の良い子へのプレゼントは？
仲良しの子へのプレゼントは、その子に何をあげたいかで考えるといいでしょう。
その子のことを考えて選ぶものが一番です。
どうしても選べないという人のために、一例を挙げると
- ペンケース
- 少し高めな文房具
- ハンカチやスポーツタオル
- ブックカバー、スマホカバー
- パスケース
- 部活の道具類
- 手紙
友達が読書好きだったらブックカバー、スポーツ好きならスポーツタオルなど、その友達に合わせて選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は転校するときのプレゼントについて紹介しました。
先生へのプレゼントは避けた方が良いです。なにか渡したいならお手紙が良いですね。
クラスみんなにプレゼントをしたいのであれば、先生とも良く話し合って決めましょう。
お子さんがプレゼントを渡したいと思っているなら、できるだけそれを尊重してあげたいですね。
