転勤族になると色んな地方に行きますから、それはそれは色んな方言と触れ合うことができます。
私自身も関西出身なのでちょっと訛っています。関西弁はイントネーションが他の地域とは違いますよね。
そんな方言ですが、実際に地方に行ってみて戸惑うことや困ることはあるのでしょうか?私の経験からお話しさせていただきます。
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方言で戸惑うことや困ったことある?
地元にずっといるだけでは触れ合うことのできない方言に触れ合えるのも転勤族の魅力ではないかなと思います。
ただそれで困ったり戸惑うことがあるんじゃないかなと思いますよね。
私は今まで、東北、関東、関西、四国、九州に転勤で住んでいます。
その経験でお話しさせていただきます!
困ったことはほとんどない!
私自身は方言で困ったことはほとんどないですね。聞き取れないということもたまにしかありませんので、そんな心配はいりません。
地域でいうと、関西は関西弁以外の人は嫌われちゃうんじゃないかなと思う人もいそうですが、実際にはそんなことはありません。私自身は関西出身なので、九州出身の夫に聞いてみましたが、関西で関西弁じゃないことで困ったことはなかったそうです。
ただ、関西人はエセ関西弁には厳しいようですので、無理にその地方の言葉に合わせずに自分自身の言葉でいいと思います。
困ったことをしいて挙げるなら?
方言で困ったことをしいて挙げるならなんでしょうかね。いくつか考えてみました。
①相手の方言が聞き取れないときもある!
やっぱり方言が聞き取れないことがたまにですがあります。
特に年配の方は方言が強い傾向にありますので、聞き取れない言葉を遣われることがあります。
一番困ったのが、小児科の先生の言葉が聞き取れない時ですかね。年配の先生だったので方言がきつくて、何回聞き直しても全然わかりませんでした。
相手も何が分からないのかが分からない感じでしたね。
普段は聞き取れなくても聞き流すことが多いのですが、病院の先生の診断だとそうはいきません。聞き取れないと困ってしまいますよね。
ですので、病院は極力若い先生がいるところにしています。若くなればなるほど方言がマイルドになって聞き取れないということはほとんどなくなります。
関西出身の私が一番聞き取りづらかったのは、九州の方言ですかね。長崎とか鹿児島とかはちょっと方言がきつくて、イントネーションも全然違うのでかなり聞き取りづらかったですね。
東北は宮城しか行ったことがないですが、あまり訛りを感じなかったですね。東北でも青森とかは方言がきついイメージですが実際はどうなんでしょう?
②ちょっと疎外感を感じる
こちらがその地方の言葉でしゃべっていないと、ちょっと心理的に距離を感じるなと思うことがあります。しょうがないことなんですけどね。
例えば子供の幼稚園の集まりなんかで、ママさんたちが方言で話されているときにちょっと入って行きづらいなと感じてしまいます。
それは方言だけの問題でもないんですけどね。転勤族は転勤したら一から人間関係を構築しなおさないといけません。その最初のちょっとしたハードルが方言かなとも思います。
まとめ
転勤族をしていて方言で困ることは私自身ほとんどありませんでした。
ただ、方言がよりきつい地域(青森とか沖縄)にはいったことがありませんので、そういったところに行くと困ることも出てくるかもしれません。
あと、年配の方の中には方言がきつくて聞き取りづらい方もいます。聞き取れないと困るような病院などは、なるべく年配の先生じゃないところがおすすめです。
関西なんかはエセ関西弁に対してちょっと嫌悪感があるようですので、無理してその地方の言葉遣いに合わせない方がいいかなと思っています。