ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」
自動的に掃除をしてくれるので、掃除の手間はかなり減りそうだなぁと思っていたのですが、すっごく高いし、うちみたいな子どもがいる家では壊されそうだし、、、
買うのはちょっと悩むな、、、と思ってました。
そんな時に見つけたのが「Rentio」。
お手軽に家電をレンタルできるということで、今回は2週間「ルンバi3+」をお試ししてみました。
実際にルンバを使ってみて分かったメリット・デメリットが色々あります。それについて詳しくレビューしていきます!
家電の揃え方はこちらの記事も参考に→初めての一人暮らし 家電はどうやって揃えるのがお得なの?
ルンバi3+をレンタルしてみた
ずっと気になっていたけど、高くて手が届かなかった「ルンバ」
お気軽にレンタルできるサービスを見つけたので、お試しのつもりで使ってみることにしました。
まずはRentioで注文!
利用したのは【Rentio】です。2,700種類以上の家電がレンタル可能で、ルンバだけでも何種類もあります。
今回はクーポンをもらったので、今年2月に発売されたばかりのルンバi3+をレンタルすることにしました。
Rentioでの注文は非常に簡単で、会員登録しなくても注文することができます。
ですが、もちろん注意点もあります。
Rentioの利用方法は別記事にさせていただきますね。
ルンバが届いた!




意外に大きな箱で来てびっくりしました。
レンタル用だからか、交換用のフィルターは付属していませんでした。ゴミパックも1つです。(新品は2つ?)
レンタルはこれくらいシンプルな方が、返すときに「何が入ってたかな?」と悩まなくていいですね。
セッティングも非常に簡単でした。アプリをインストールして、アプリの指示に従えば悩むポイントはないかなと思います。
最初は充電がない状態できたので、ちょっと充電してから使います。
ルンバi3+使ってみた
ルンバi3をレンタルで使ってみた感想は、「ほしい!」でした。
やっぱりいいですねルンバ。かなり便利です。掃除機を自分でやらなくていいというのは、思った以上にいいですね。
メリット・デメリットをそれぞれ挙げていきたいと思います。
ルンバのメリット
メリットは以下の点が挙げられます。
詳細説明させていただきますね。
1.めんどくさくない
「掃除しよう!」と思ってもなかなか重い腰が上がらない、、、子どもの世話もあるし、、、
そう思ってたんですけど、ルンバは勝手に掃除してくれるので、今までめんどくさくて後回しになっていた掃除が毎日できるようになりました。
ルンバが勝手にやってくれてる間に、他の家事もできますので、今まで掃除にかかっていた時間が無くなったのでかなり効率的に家事とか育児をすることができました。
毎日掃除機をかけるというかなりめんどくさくて、なかなか習慣にできないこともルンバは勝手にやってくれるので、ルンバ様様です。
2.床に物を置きっぱなしにしなくなる
ルンバのデメリットでもありますが、床に物があると迂回したりして上手に掃除ができません。
ですので、ルンバにちゃんと掃除してもらうために、床に物を置かないようにするというのが習慣になりました。
子どものおもちゃも出しっぱなしになってることもしばしばあったのですが、「ルンバが来るから片付けて~」と言うと、子どもも素直に片付けしてくれるようになりました。
ルンバのおかげて片付けが習慣化されたように思います。
3.腰が痛くならない
私がもともと腰痛持ちだったこともあって、掃除機をすると毎回腰が痛くなってました。
重い掃除機を持ったり、引っ張ったりしながら中腰になって掃除機をかけて、子どもが泣いたら抱っこして、と繰り返してたらほんとに腰が痛くて痛くて、、、
でもルンバは勝手にやってくれますからね。掃除機のせいで腰が痛くなるということがなくなりました。
4.ソファーやベッドの奥の掃除も簡単
ソファーやベッドの奥って、普通の形の掃除機だと掃除しにくくないですか?
こういったキャニスター掃除機を使ってるので、なおさら掃除しにくいんですよね。
ベッドの奥とかに差し込んでもヘッド部分の向きがうまくいかなくて、なかなかきれいにはできずにもどかしい、、、
掃除機のたびにベッドやソファーを動かしたくもないですし、、、
でもルンバなら高さが10cm程度あれば入って行けますので、ソファーとかベッドの下も普通の床と同じようにきれいにしてくれます。
5.普通の掃除機より静か
ルンバは音がうるさいっていう口コミもいくつか見ていて心配だったのですが、今回使ったルンバi3+は全然そんなことありませんでした。
むしろ静かな方だなと思います。子どもが昼寝してても使えるんじゃないかなと思うほどです。
ただ、掃除が終わってホームに帰ってから大きな音がします。その理由は、
ルンバi3+は本体からクリーンベースに自動的にゴミを回収してくれるという便利機能があります。↓

このクリーンベースに回収する時の音がかなり大きいんです。普通の掃除機の音よりちょっと大きいくらいの音が鳴ります。大体5秒ぐらいですかね。
ゴミがたくさんあるときは、5秒×3回くらい音がします。
6.子どもが喜ぶ
一番下の1歳の息子は、掃除機をかけるとすぐに泣いてしまって掃除どころではないということがしばしばありました。
「ルンバ使ってもどうせ泣くんだろうな」と思っていました。
初めて使ったときこそ怖がって逃げていたんですが、2回目以降はむしろ喜んで追いかけ回していました。
子どもがぐずった時に使って機嫌を取ることもできるくらい、ルンバが大好きになってました。
7.外出中でも掃除ができる
ルンバi3+はセットした時間に毎日掃除させることもできますし、本体のボタンや音声、アプリから掃除を開始することもできます。
家にwi-fi環境があれば、家にいなくても外からアプリで掃除できます。
家にいなくても掃除できるというのが画期的過ぎて、ルンバはやっぱりすごいなぁと感心です。
ただ、家にwi-fi環境がなかったらできませんので、そこは注意が必要です。
ルンバはめんどくさい掃除を自動化してできるので、かなり便利でした。
掃除に充てていた時間を他のことに使えますし、肉体的な負担も全然ありません。
「もう手放せない!」と言っている人がいるのもうなずけます。
ただ、便利な面ばかりでもありません。デメリットももちろんありますので、次はそちらを紹介します。
ルンバのデメリット
デメリットは以下の通りです。
メリットと同じくらいありますね。それぞれ説明していきますね。
1.高い
シンプルに値段が高いです。メリットがたくさんあっても、それでも購入をためらっちゃうくらい高いです。
今回使ってみたルンバi3+の場合、税込み99,800円です。
約10万円ですよ!?「便利だったから買っちゃお~」とはいかない金額ですよね!
ただ、腰痛がひどくなることで病院に行ったりする費用とか、ルンバのおかげで浮く時間を考えると、高すぎるということはないんですけどね。
即ポチっとはいけないのは確かです。でも高い買い物だからこそ、こうやってレンタルで使ってみて決められるというのは良いと思います。
「買ってみたけど、ちょっとイメージと違った」ってなっちゃうとダメージでかいですからね。
2.たまに助けを求めてくる
たまにルンバが助けを求めてきます。段差で動けなくなったり、キッチンマットに捕らわれたこともありました。
あと、ちょっと大きめのゴミを吸ってしまってブラシが動かなくなったりとかもありましたね。
アプリから「ルンバが助けを求めています」って通知が来るんですよね。
これはしょうがないと言えばしょうがないんですけど、2週間レンタルして3回助けを求められたので、ちょっと頻度が高いかなと思います。
家にいる時は良いんですけど、外出中に助けを求められたらせっかくのメリットがちょっとなくなっちゃいますよね。
ただ、こっちもだんだんルンバが苦手なものが分かってくるんで、最終的には助けを求めることもなかったです。
3.完璧には掃除できない
「ルンバに完璧を求めてはいけない!」
ルンバは完璧には掃除できないです。部屋の隅の方は苦手ですし、普通に吸い残しが目立ちます。
ルンバをすれば、大体はきれいになる位で思っていた方が良いと思います。過度な期待は厳禁!
それでも毎日ルンバすることで、どんどんきれいになっていくなとは思いますね。
毎日溜まっていくほこり < ルンバの掃除力 と言う感じなので、毎日繰り返し使うことで真価を発揮するタイプですね。
4.床に物があると掃除できない
床に物があるとダメですね。ある程度床の空間がある部屋でないと、ルンバを使うメリットはないと思います。
小さいおもちゃでも止まっては迂回してますし、おもちゃとおもちゃの間とかは掃除できないスペースができます。
なので、物が床に点在していると掃除できないスペースがかなり大きくなっちゃいます。
ルンバをかける前には床の物をなくしておくというひと手間が必要で、それが嫌だったりめんどくさい、出来ないくらい物が多いという場合は、ルンバは微妙ですね。
5.掃除に時間がかかる
ルンバは結構時間かけて掃除しますね。時間だけでいえば、自分で掃除機した方が早いです。
しかも行ったり来たり効率的ではないコースで掃除するので、ちょっともやもやするんですよね。
「ルンバしっかりしてよ!」って思っちゃうんですが、最後の方は徐々に効率よくなっていったので、多少は学習して改善していくのかなと思います。
6.部屋と部屋の間の段差は超えられない
段差はあんまり超えられないです。たぶん2~3cmの段差も超えられないんじゃないですかね。
私の家の場合は、玄関、リビング、ダイニングの3か所はフラットなので掃除できるのですが、他2部屋は段差があるので、ルンバは行ってくれません。
部屋の間に段差が多いとルンバが掃除できるエリアが狭くなるので微妙です。
手で持ち上げて部屋に入れてあげたら掃除してくれますが、ホームに戻れなくなるので助けを求められます。
ルンバに手がかかっていたら効率化の観点では微妙ですよね。

こんな感じで部屋の段差をなくせばもしかしたら行ってくれるかもしれません。
「段差解消スロープ」で検索したら色々と出るので、ドアのサイズに合ったものを試してみてもいいですよね。
せっかく高いルンバを買うんだったら最大限活用しないと損ですからね。
こんな感じで、ルンバのデメリットは高いことや部屋の構造で有効活用できない場合がメインです。
それ以外のデメリットもルンバと長く付き合えば事前に防止できたりするものばかりです。
正直 メリット ⋙ デメリット なのです。高いのを除けば、、、もう少し資金に余裕ができたら購入も検討したいなと思います。
まとめ
今回はルンバi3+をRentioでレンタルしてみたので、レビューしてみました。
ルンバのメリットは以下の7点です。
デメリットは以下の6点です。
個人的にはメリット⋙デメリットです。高いこと以外は、、、
ただ、このメリット・デメリットも使う人や住んでいる部屋によって変わってきます。
かなり高い買い物ですから、一度レンタルしてみて自分でメリット・デメリットを見極めるのが安心です。
【Rentio】なら簡単に会員登録しなくてもレンタルできます。
「子どもが小さいから万が一壊したら怖いなぁ」と思っていたのですが、壊しちゃっても最大2,000円の負担で済むと分かって安心して借りれました。
ルンバ以外にも色んなものをレンタルできます。ホームページ見てるだけでもわくわくしますよ。
人の口コミだけでは分からないことも多いですからね。高い買い物で後悔しないようにまずはレンタルしてから、購入検討してみてはいかがでしょうか。