【賃貸物件】宅配ボックスない!そんな時はこうしよう!

宅配ボックス物件選び

最近コロナの影響で非対面で宅配を受け取りたいなと思う人増えてるんじゃないでしょうか?

そんな時に便利なのが宅配ボックス!不在の時も宅配ボックスに入れておいていただけるので、再配達などの手間もなく配達業者にとっても、利用者にとっても便利ですよね。

ただ、賃貸物件の場合宅配ボックスがそこまで普及していないというのが現状ではないでしょうか。

私が今まで住んできた物件も宅配ボックスがないものばかりでした。

どうしても宅配ボックスを使いたい!でも今の物件にはない!そんな場合にどうすればいいかをお話ししたいと思います。

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宅配ボックスってなに?

宅配ボックスとは荷物を受け取る人が不在でも、配達業者の人が勝手に入れて置いて行ってくれる箱です。

宅配ボックスがあると荷物を届ける時間に縛られることがなくなります。12時から15時の間に荷物が届くから出かけられないとか、そういった悩みから解放されます。

配達業者にとっても、何回も不在配達をしなくて済みますので、とてもいい設備ですよね。

ただ、受け取りとかの印鑑もなくていいの?とか、配達業者が自由に入れれるなら、誰だって荷物を取り出せちゃうんじゃない?という疑問も出てくると思います。

しかし、その心配はありません。宅配ボックスには捺印システムが搭載されているものや、印鑑ホルダーがあるものがあります。それを使って、配達業者が受け取りの印鑑を取得できます。

ボックスに荷物を入れて施錠してからは、開けられなくなります。つまり、1回荷物が届くと2回目は入れられないんですよね。複数荷物を一日で受け取るときは注意が必要ですね。

あと、クール便や着払いの荷物なんかは宅配ボックスでの受け取りはできませんので、そこも注意が必要です。

宅配ボックスがないときはどうすればいい?

賃貸物件で宅配ボックスがないときはどのようにすればいいでしょうか?

今回は2つの方法をご紹介させていただきます。

1.オープン型宅配ボックスを利用する

まず1つ目がオープン型宅配ボックスを利用することです。

オープン型宅配ボックスとは、家に宅配ボックスを設置するのではなく、コインロッカーのように設置されている宅配ボックスに荷物を届けてもらう方法です。

有名なのがPUDOステーションです。

街の宅配便ロッカーで宅急便を受け取る・送る 宅配便ロッカーPUDOステーション
引用元:ヤマト運輸

上の画像はクロネコヤマトのホームページのものですが、PUDOステーションは他の配達業者でも利用できます。現在対応しているのは、

これらの業者の荷物は受け取れるようです。結構網羅されていますよね。

PUDOステーションの設置場所はこちら

家の近くにPUDOステーションがあるのであれば、これを利用するのが手っ取り早いですね。

2.後付けの宅配ボックスを設置する

PUDOステーションが家の近くにない!という場合は、後付けの宅配ボックスの設置を検討しましょう。最近では本当に色んな宅配ボックスが出ていますね。より取り見取りです。

いくつかおすすめをピックアップさせていただきます。

①YAMAZEN 宅配ボックスピーボプレミアム PBP-1

まずはYAMAZENのピーボプレミアムです。これは設置に工事とかが不要なのがいいところですね。置くだけで簡単に設置できます。

本体の重さは12㎏で、受け取り可能な荷物の大きさは大体、幅400×奥行300×高さ500(mm)までとなっています。重さは80㎏まで受け取り可能です。

防犯性の高いディンプルキーですし、配達業者が施錠する手順も非常に簡単です。

本体に大きく「宅配BOX」と記載があるところもいいですよね。意外とこういったものは少ないんですよね。宅配ボックスって気づかなかったら本末転倒ですからね。

盗難・転倒防止のワイヤーも付属されていますので、地面に固定されていなくてもある程度は安心して使うことができますね。

しっかりした作りの割に値段も比較的若く抑えられて2万円切ります。その点でもおすすめです。

②オリエンタル あずかっと庫

次はオリエンタルの「あずかっと庫」です。こちらは3万4千円ですので、ちょっと高めですね。

こちらの設置にアンカーとかは必要ありません。設置ベース部分に石やレンガ、水を入れたペットボトルなどを入れることで重量を増して動かせないようにする方式です。

こちらは機械式オートロックという方式を採用していまして、印鑑を押すと自動的に施錠される仕組みになっています。ですので、施錠し忘れるということを防げる安心設計です。

受け取り可能な荷物の大きさは、幅340×奥行240×高さ500(mm)とYAMAZENのピーボよりはちょっと小さ目ですね。ただ、すっきりした見た目なので、見た目にこだわる人にはいいと思います。

宅配ボックス設置の注意点

自分で後から宅配ボックスを設置する場合、注意することがあります。それが大家さんの許可を事前にとっておくことです。

一戸建て賃貸でアンカー打ちとかなく、ただ置くだけの場合だと特に必要ありませんが、集合住宅タイプの物件の場合は、たとえアンカー打ちなどがなくても大家さんに設置の許可をもらいましょう。

なぜかというと、宅配ボックスを設置する場所は共用部分だからです。共用部分を勝手に専有してはいけません。ちゃんとオッケーを貰ってからにしましょうね。

まとめ

非対面で受け取れて、時間に縛られないので宅配ボックスは非常に便利なものです。

ただ、現時点で宅配ボックスが設置されている賃貸物件というものがあまりないというのが現実です。どうしても宅配ボックスを使用したい場合は、オープン型宅配ボックスを使用するか、宅配ボックスを購入して後付けで設置するという方法があります。

宅配ボックスは一度購入してしまえば、引っ越してもずっと使えますので、買ってしまうのもいいと思います。

おすすめは、アンカー打ちや接着剤での固着などがない、置くだけタイプです。簡単に設置・撤去ができるので引っ越しが多い人でも安心です。

ただ、宅配ボックス本体が盗難されるというリスクもありますから、盗難防止ワイヤーで家と繋ぐなど、対策は十分とったうえで利用するといいですね。