【格安物件】家賃が安いのは理由があるかも!注意点まとめ

家賃計算物件選び

すごく安い家賃の物件とか見つけたことないですか?

引っ越しで物件を色々と探しているときにたまに見かけることがあります。

最近はなかなかないんですけどね。見つけたらラッキー!というわけではありません

相場以上に安い場合はそれなりに理由があることが多いです。

今回は相場より家賃が安い物件の注意すべきところをお伝えしていきたいと思います。

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格安物件は問題がある

相場よりも大幅に家賃が安いのには理由があることが多いです。大家さんがどうしても入居者が欲しくて、物件には何も問題がなくても安くすることもごくまれにはあるかもしれませんが、それはほぼないと思ってください。

吟味して何も問題がないと感じて、家賃が格安なんだったら迷わず契約してもいいのではないでしょうか。

ほとんどの場合は、何か問題があるものです。今回はよくある格安物件の注意点を何点か紹介させていただきます。

騒音が多い環境

物件の近くに線路があったり、幹線道路や高速道路がある場合、電車や車が通るたびに音や振動が結構響きます。気になる人はすごく気になると思います。

騒音がひどくて入居者が集まらないので、家賃が相場より安くなる傾向にあります。

ただ、電車は深夜の時間は走ってませんので、夜しか家にいない人とかはあまり気にならないかもしれません。

そういう人にとってはいい選択肢になる可能性もあります。

物件の設備が古い

次は設備が古いケースです。これは結構あります。私が前回の引っ越しで物件探ししていた時も、これに当たる物件がありました。

正直外観が古いだけで、なかなか借手が付かないものです。人が住まなければ住まないほど、どんどん古くなってしまって全然借手が付かずに家賃もどんどん下がっていくという形になっていきます。

外観はきれいにしていても、中の設備が古いと同じように家賃が安くなることがあります。

例えばトイレが汲み取り式の場合とか、新耐震基準に適合していない物件などいろいろな理由があります。

その場合、設備のどこが古くて安くなっているのかをしっかり精査する必要があります。上の例で挙げた汲み取り式トイレの場合、月に1回程度汲み取りが発生します。汲み取り費用は地域差がありますので一概には言えませんが、5,000円~10,000円程度です。

水洗トイレの家ではかからない費用が追加でかかってしまうわけです。家賃が安くても、追加費用が掛かってトントンになってしまう可能性もあります。

どの設備が古いのか、それに伴って追加で費用が掛かることがあるのか、その設備に自分が耐えられるのか、などを総合的に考えて入居するかを決めるのがいいでしょう

事件・事故物件

最後に、事件・事故物件のケースです。これは私は見たことがありませんし、実際に聞いたことはありません。しかし、事故物件というものは実際にあります。

事故物件を調べることができるサイトもあります。

事故物件は家賃が安くなる傾向にあります。しかし、上で挙げた2点と違い物件自体に問題があるわけではありません。

そういうことをまったく気にしない人にとってはいい選択肢だとは思います。私は気にするタイプなのですが、、、

事故物件については、不動産屋さんはそれを伝える義務がありますので、知らず知らずのうちに住んでいたということはないと思います。

まとめ

家賃が安い物件は何かしらの理由があることが多いです。

理由がなく安くなっている物件はまさにお買い得物件と言えるでしょう。

なぜ安くなっているのかをきちんと確認して、自分がそれを許容できるか熟慮したうえで、入居するか決めるのがいいと思います。

安くなっている理由が自分の許容範囲であれば、格安物件もいい選択肢になる可能性があります