【賃貸物件探し】定期借家ってどうなの?メリット・デメリットはこちら!

借家物件選び

一戸建ての賃貸物件を探していてたまに見かける定期借家契約。

これってどういうものなんでしょうか?

定期借家を選ぶメリットやデメリットを紹介させていただきます。

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定期借家物件ってなに?

定期借家物件とは、住める期間が決まっている賃貸物件です。

2年間の定期借家であれば、基本的に2年間しか住めません。基本的に更新はできません。もちろん貸主と借主が合意したらその限りではありませんが。

基本的に賃貸物件は長く貸した方が貸主側にもメリットがありますし、長く住めた方が借主もうれしいですよね?

お気に入りの家なのに契約更新できないとか嫌ですよね。正直定期借家にはメリットないんじゃないかなと思ってました。ただ、メリットなくはないんです

ちなみに貸主側としては、基本的に元々賃貸用の物件ではない物件を貸し出すときに定期借家として貸すことが多いようです。

私のような転勤族の家とかですかね。2年で転勤先から帰ってくるという時に定期借家として貸すようですね。

定期借家のメリット

それでは定期借家のメリットについて詳しく見ていきましょう。

1.相場より安い家賃

定期借家は、一定期間しか貸し出せないというデメリットがあるため、比較的安い家賃で貸し出されることが多いようです。

2年間しか貸せない家であれば、出来るだけ早く借主を見つけて収益化したいですもんね。空き家で2年終わるより、ちょっと安くてもいいから貸せたらいいという思いから安めの家賃設定になるようです。

2.状態がいい家が多い

元々貸主の実際の家を定期借家として貸しているケースが多いためか、賃貸物件として擦れていない、いい家が多い印象です。

皆さんも自分の家だったらきれいに住みますよね?きれいに住まれていた家を一定期間借りれるのですから、そこは定期借家のいいところですね。

定期借家のデメリット

次に定期借家のデメリットですが、これは1点しか思いつかないですね。

それは一定期間しか借りれないことです。2年だったら2年。5年だったら5年。事前に決められた期間しか借りることはできません。

転勤族の人にとってはあまりデメリットではないかもしれません。決められた期間の前に転勤になることも多いでしょうからね。

ただ転勤のスパンが長い人なんかはデメリットですよね。もしその家が気に入っても継続して住むことはできないですし、転勤ではないのにまた家探しをして引っ越しをしないといけないですからね。大変です。

しかも、転勤に伴う引っ越しではないですから、会社もお金を出してくれません。これは完全に自費になってしまいます。金銭的にも厳しくなりますよね。

まとめ

定期借家は自分の転勤や引っ越しスパンに合致すればかなりいい選択肢ではあります。

良質な借家に安めの価格で住めるのですからね。ただし、転勤の時期や期間がずれ込んだりしたら大変です。

転勤以外の時期の引っ越しなんてほんと嫌ですよね。引っ越しの大変さを知っているからこそ、極力減らしたいものです。

ただし、場合によっては更新が可能な場合もあるようです。定期借家物件を借りる時は、きちんと契約内容を確認してからにしましょう。

もし、いい条件の物件があれば、それはいい選択肢になると思います。