【梅雨の引っ越し】雨の時に気を付けた方がいいことは?

引っ越しHOW TO

九州南部や四国地方が一足早く梅雨入りしましたね。梅雨の時期は雨が多くなりますが、そんな時に引っ越しをすることになったらどんなことを注意したらいいのでしょうか?

私自身10回以上引っ越ししてきて、1回だけ梅雨時期の引っ越しがありました。

その経験も踏まえて梅雨の引っ越しの注意事項を説明させていただきます。

↓他の引っ越し関連の記事はこちら↓

梅雨時期の引っ越しってどうなの?

梅雨の時期は大体6月初めごろから、7月の中旬から下旬まで続きます。

この時期に転勤などで引っ越しをすることになってしまった場合、雨の影響を考えないわけにはいきません。大変なイメージがある梅雨時期の引っ越し、実際どうなのでしょうか?

梅雨は引っ越し閑散期!値引き交渉しまくろう

梅雨は雨が多いので大変ですが、料金面で言えばかなり値引きが可能な時期になります。

引っ越しのハイシーズンは3月~4月にかけてです。この時期は新入生や新入社員の引っ越しが多く、企業や公務員の転勤も多い時期ですので、必然的に引っ越し費用も高額になり、値引き交渉はほぼ不可能であると考えた方がいい時期になります。

しかし、4月下旬からは打って変わって閑散期になりますので、かなりの値引きが期待できます。雨が多く、ただでさえ嫌がられやすい引っ越しですから、引っ越し業者としては少ないチャンスをものにしたいわけです。

こちらもそのことを念頭に置いてしっかり交渉していきたいですね。

当日だけではもう遅い!雨対策は事前準備から!

梅雨の影響は、当日が雨かどうかの運次第だと思っている方も多いと思います。

でも違うんです。荷造りする段階から気を付けるポイントを押さえることで、もし引っ越し当日が雨になってしまった時も被害を最小限にすることができるんです。

ポイント1:荷造りは雨対策を徹底しよう

梅雨時期以外だとあまり気にしないのですが、雨の確率が高い場合は、服やタオル、アルバムなど湿気に弱く、濡れてほしくないものはビニール袋に入れてから、箱詰めするようにしましょう。こうすることで、引っ越し当日が雨で段ボールが濡れてしまった場合でも、段ボールの中身への被害は最小限に抑えることができます

ポイント2:引っ越し業者に雨の対応を聞いておこう

これもかなり重要です。引っ越し業者によって雨の対応はまちまちです。引っ越し時の雨対策をどのように行っているかを事前にしっかり確認しておきましょう。

ここがずさんな会社を選んでしまうと、家具や家財、家電製品などが雨に濡れてしまい、故障の原因になってしまうこともあります。梅雨時期は雨対応の優秀さが業者選定の重要なファクターになってきます。

ポイント3:スケジュールは余裕をもって!

梅雨時期の引っ越しは、スケジュール管理も重要になってきます。雨があまりにひどいと、引っ越し業者と相談しながら、引っ越し日を改めるという可能性も出てくるんです。

引っ越しが延期になると、その他の予定にもかなりの影響を及ぼしてしまいます。

梅雨時期は延期になる可能性があることを念頭にスケジュールを組みましょう。

引っ越し後の対応も大事!

搬入日が雨であった場合、その後の対応もかなり重要になってきます。

雨に濡れた段ボールをそのままにするのは絶対にやめてください。引っ越したばかりでとても疲れているとは思いますが、早めに段ボールを開けるようにしましょう。

そうでないと、段ボールの中で服がカビだらけになってしまうこともあるんです。

雨の引っ越しは、すぐ荷解き!これを徹底しましょう。

まとめ

雨の引っ越しはほんとに大変です。荷物は濡れるし、自分も濡れるし、お部屋も濡れてしまいます。加えて近隣の挨拶も雨の中行かなくてはいけないし、ただでさえ新天地で気落ちしやすいのに、どんよりした空模様ではもっと心が沈んでしまいます。

ですので、個人的には雨の多い梅雨の時期は引っ越しをおすすめしません。極力雨リスクは避けたいと思っています。

ただし、転勤などどうしようもない方もいると思いますので、そういう人はせめて引っ越し費用だけでも値引きに値引かせてしまいましょう。

天候というものはどうしようもないですし、梅雨以外にも雨になってしまう日はあります。雨が降るのはしょうがないと割り切って、自分ができる範囲でしっかりと対策を講じることで、雨の中でも上手な引っ越しができると思います

皆様のご参考になれば幸いです。