【賃貸物件選び】家の向きって大切?おすすめは南向き?そもそも向きってなんなの?

家の方位物件選び

賃貸物件選びをする上で、家の向きってとっても大事ですよね。

一般的には南向きの家が人気あるようですね。家賃も南向きの方が高い場合が多いです。

そもそもこの家の向きというのはどのようなものなんでしょうか?玄関がある方?窓がある方?

今回はそもそも家の向きってなんなのかと、どんな向きの家がおすすめできるのかについてお話しさせていただきたいと思います。

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家の向きはどうやって決まるの?

家の向きですが、玄関が家の正面だから、玄関がある方角が家の向きってことになるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。

家の向きは、最大開口部がある方角になります。

最大開口部ってなに?と思うかもしれません。最大開口部とは一番大きい窓がある部分と考えていただいて大丈夫です。ですので、家の向き=一番採光できる面積が広い方角という風に考えてもいいかもしれません。

家の向きって大事?

それでは家を選ぶうえで家の向きって大切なんでしょうか?

最大開口部、つまり一番採光できる面積が広い方角が家の向きになるのですが、例えば北向きの家の場合、太陽はどの季節も南側にありますので、直射日光を活用することができません。

洗濯の乾きが悪くなってしまいますし、家の中も暗くなってしまいます。布団を干すのも困難になってしまう可能性もありますし、朝日を浴びることは自律神経を整える効果も期待できます。

つまりは向きによって、どれだけ太陽を活用できるかが変わってきますので、家の向きは非常に重要になってきます。

どの向きが良いの?

結局どの向きがいいのでしょうか?一般的には南向きが良いとされていますがどうなのでしょうか?

東向きの家

東は朝日が昇ってきますので、朝日を浴びることができますね。午前中を中心に太陽の光を活用できます。ただ、夜型で朝遅くまで寝る人の場合は、太陽光がまぶしく感じられてあまりよくないかもしれません。

東向きの場合、昼以降は太陽光が当たらないため、夏は昼間の暑い時間を多少涼しく過ごすことができます。ただ、洗濯物は早めにやらないと乾きづらくなってきます。

ですので、朝型の人にはおすすめです。

西向きの家

西向きの家って人気ないですよね。西日がはいってくるのが嫌という方が多いようです。

確かに西向きの家は午後に太陽の光がもろに部屋に入ってきます。夏場は午後からどんどん暑くなりますので、カーテンを開けていると部屋全体がすごく暑くなってしまいます。だからと言って、厚手の遮光カーテンを閉めてしまうと、太陽を活用できる時間というものがなくなってしまいます。

ただ、午後の日の強さを活用できますので、午後の洗濯は乾きやすいですね。

まあ正直おすすめはしません。

南向きの家

一番人気の南向きの家。やっぱり一番おすすめです。太陽は東から登って西に沈みますが、その間南側を通過していきます。ですので、南が一番太陽光を活用できる時間が長いです。

しかも西向きほど直接的に太陽の光が部屋の中にまで入ってくるというわけではありませんので、程よく日が当たって一番気持ちいいです。

デメリットは家賃が高い傾向にあることです。やはり一番人気が高いですので、いい物件を見つけるのも結構難しいかもしれません。

北向きの家

北向きの場合、太陽光は直接活用できないケースが多くなります。洗濯の乾きが悪くなったり、布団を干すのも厳しくなります。ですが、直射日光じゃない分、洗濯を外に干しても洗濯の日焼けが起こりづらいです。

また、北向きだからと言って、部屋がすごく暗くなるということはありません。間接的に太陽光が入ってきますので、まぶしくも暑くもないほどよい明るさになります。

意外におすすめです。

結局どれがいいの?

私の個人的なおすすめは、南向き>東向き≧北向き>西向き になります。

ただ、太陽が当たるかは周りの物件によっても変わってきます。私が今住んでいる物件は、南向きの平屋一戸建てですが、南側に2階建ての建物があるせいであまり日が当たりません。

夏はそこまで暑くならなかったし、太陽の南中高度も高くなって、真上からの光で洗濯も乾いてたからいいのですが、冬場は太陽が南側の物件に遮られますので、寒いし洗濯物は乾きづらいしで結構つらいです。

向きだけで家を選ばずに、周りの環境や、他の方角の窓の状況などを総合的に考えながら家選びをすることが大切です。

まとめ

家の向きは物件選びにおいて非常に大切な要素です。

向きというのは最大開口部がある方角を言いますので、一番外の光をとれる面積が広い方角ということになります。

それぞれの向きにメリット・デメリットがありますが、私の個人的なおすすめは、

南向き>東向き≧北向き>西向き

となります。

ただ、家の向きだけを見るのではなく、周りの物件の状況や、家の向き以外の方角の窓の状況・採光具合も考えながら、家選びをしていくことが重要です。

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