【戸建て賃貸の落とし穴】草抜きや庭木の剪定は結構大変です!

物件選び

子供が多い世帯の場合、住居に一戸建てを選択する場合も多いのではないでしょうか?

私のところも小さい子供が3人いて、騒音問題などを考慮して戸建て物件を借りています。戸建て物件に関してはおおむね満足で、かなり快適に生活しているのですが、一点だけきついなと思うことがあります。

それが草抜きと庭木の剪定です。一戸建ての賃貸の場合、たいていのケースで草抜きと庭木の剪定は借主がやることになっています。契約書にもその旨記載されている場合が多いですので、今一戸建てに住まれている方は確認されてみてください。

雑草ぐらい大丈夫じゃない?そんな生えてこないでしょう?と私も思ってました。でもそれは大間違いでした。本当に大変です。今回はそんな戸建て物件の落とし穴、草抜きと庭木の剪定についてお話しさせていただきます。

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戸建て物件の草抜きと庭木の剪定って?

戸建て物件の草抜き・庭木の剪定ってどのようなものでしょうか?

皆さんの想像通り、庭などに生えてくる雑草を抜いたり、生け垣の剪定などのことです。

そのくらい大したことないじゃないと思うかもしれませんが、これが案外大変なんです。

春・夏は特に緑多い季節ですので、どんどん雑草が伸びて2週間に1回か、ひどいときは毎週草刈りしていました。最近涼しくなって秋の気候になってきましたので、草木の伸び具合が緩やかになってきましたので安心しました。

私が今の住居に越してきたのは冬の時期でした。冬ですので雑草などもほとんどなかったんです。なので下見の時にも全然気になりませんでした。これが失敗でしたね。

生け垣・植木の剪定は大変!素人ではできないことも

雑草はまだ抜けばいいですし、除草剤などでも対処できますのでいいのですが、一番大変なのは生け垣や庭に植えられている樹木の剪定です。

生け垣の剪定は結構大変です。特にそれ用の道具がないとなかなか難しいですし、効率が悪くなってしまいます。しかし、生け垣などは家の外周部が多く、隣家と接している場所に生えている場合もあります。その場合、枝が伸びていって隣家の敷地に入らないとは限りませんので、早めに対応する必要があります。

それだけでなく、背の高い木が生えている場合にはもっと注意が必要です。背の高い木が隣家の敷地にまで侵入してしまっても、他の木同様に切れるとは限りません。

物によっては数メートルにも及ぶ樹木が植えられているケースも珍しくなく、その剪定は高所での作業となり、とてもじゃないですが素人が簡単にできるようなものではありません。

それこそ、こんな↓高枝切りばさみのような道具でも持っている人でないと厳しいと思います。

もし業者の方に剪定を頼むと、5m級の樹木1本でも6,000円~7,000円ほどはかかってきてしまいます。そんなに頻繁にやるものではありませんが、痛い出費です。

やっぱり大事なのは内見

このような樹木のリスクがある物件を借りないようにするには、やはり内見が重要です。内見の時はどうしても物件そのものに意識が行きがちですが、戸建てを借りる時には、庭の雑草の生え具合、高い樹木はないか、隣家に接したところに樹木はないか、などの確認もとても大事です。

特に剪定は業者に頼む必要性も出てくるかもしれません。金銭的な負担が大きくなってしまいますので、特に気を付けてみていきましょう。

まとめ

戸建て賃貸はかなりおすすめです。特に小さいお子さんがいる家庭は戸建て賃貸を検討されるのはとてもいいことだと思います。

ただ、戸建て賃貸には無視できないリスクがあります。それが草抜き・庭木剪定リスクです。

ただ雑草を抜くだけだったらいいのですが、背が高い樹木の場合は業者に依頼する必要があります。1本で数千円かかるケースもざらですから、金銭的な負担も大きくなってしまいます。

戸建て賃貸を借りる場合は、しっかりと内見をして、内見の際には物件そのものだけではなく雑草の状況や、樹木の背の高さ、生えている場所などについても注意してみることをお勧めします。