妊娠中の引っ越しはとっても大変!家探し編

転勤族あれこれ

この記事をご覧になっている方は、妊娠中に引っ越しをすることになってしまった方だと思います。

私自身、二人の子供プラス妊娠という状況で、県をまたぐ(具体的に言うと直線距離で500km以上の)引っ越しをしたことがあります。

あの時は本当に大変でした。もう二度と妊娠中に転勤はしたくない!と強く思いました。妊娠中の引っ越しや転勤は大変なことがたくさんあります。

精神的に不安定な状況で、全然縁もゆかりもない土地に引っ越すわけですから、精神的な苦労もたくさんありました。他にも産院探しも大変でした。

そんな中でも、今回は転居先の家探しで大変だったことをお話しさせていただきたいと思います。

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【妊娠中の家探し】何が大変?

正直言うと、妊娠中の引っ越しで大変なのは家探しではなくて荷造りや清掃だと思っていました。

力仕事が多いですし、大きい荷物を持ったり、無理な姿勢になったり、、、しかも子供がいるので絶対子供が邪魔してくるし、、、絶対荷造り大変!と思っていました。

実際荷造りはめちゃくちゃ大変でした。それは別に話したいと思います。しかし、それと同じくらい家探しも苦労しました。

家が決まったのは、引っ越し日の2週間前です。結構カツカツのスケジュールになってしまいました。

それでは妊娠中の家探しはどんなことが大変なのでしょうか?

1.条件が多くなる

これはしょうがないところなのですが、妊娠中だと家に求める条件が多くなります。

例えば、

  • 出産したい産院の近く(できれば車で20分以内)
  • タクシー事業者の営業所の近く
  • 階段の上り下りがない
  • できるだけ段差が少ない

などが妊娠に伴って増えた条件です。これに追加して、子供の幼稚園が近くにあるか、小児科が近くにあるか、大きめの公園が近くにあるか、騒音が少ない構造の物件かなど、子供がいることに伴う条件も追加されました。

そこに、夫の通勤時間が長くなりすぎないようにする必要もありますし、家賃などの兼ね合いもあります。一つ条件が増えるごとにどんどん候補物件が少なくなっていきました。

この条件をすべて満たす物件というものはありませんでしたので、いくつか妥協しないといけない条件もありました。

そもそも条件が多すぎて、家の選択肢が少なく、条件のいくつかを妥協しなければいけないというのが結構大変で、どの条件ならいいか、どこで折り合いを付ければいいのかずっと考えることになりました。

2.内見に行けない

次に大変なのは内見に行けないことです。かなり遠方への転勤でしたので、内見をするにしても日帰りでは厳しいところでした。

飛行機での移動になるのですが、飛行機などの長距離移動は妊婦にとってはリスクが大きいので、私が内見に行くことはできないなと思いました。

夫が一人で内見に行ったのですが、夫の休みはそれで潰れてしまいますし、キッチンの高さや使い勝手、トイレの座り心地など、実際に使用する本人が見に行かないと分からないことも多くあります。

夫に見てきてほしいポイントを教えておいたのですが、やはり自分自身で見に行くのとは勝手が違いますね。実際に引っ越してみて、「なるほど、こんな感じだったのか」と思うことも何個かありました。

やっぱり内見に行けないのはきついですね。内見に行かないと分からないことってやっぱりありますね。

まとめ

妊娠中の引っ越しは本当に大変です。特に長距離移動になってしまう場合は、ほんとにきついですから、やめれるものならやめた方が良いと思いますよ。私のところは無理でしたが、、、

妊娠中の引っ越しは、荷造り・清掃も大変ですし、産院探しも苦労します。手続きも多くなりますし、めんどくさいことばかりです。

そんな中で、意外にも大変だったのが家探しです。

家探しは肉体的な大変さというよりは、なかなか決めることができず、時間を結構取られてしまうし、しかも完全に満足のいく物件にならなかったというところから、大変だったという感じです。

なにが大変かというと、妊娠中だと家に求める条件が増えてしまうことがまず挙げられます。その条件すべてに合致する物件というのは非常に厳しいです。正直なかったです。どこか妥協が必要になってしまいます。

そして、いざ候補物件を探し出しても、妊娠中だと内見に行くことができません。それが嫌でした。実際にその場に行ってみないと分からないことっていうのは、思った以上に多くて、住んでみてイメージと違うなと思う箇所も何個かありました。

妊娠中は家探しも思うようにできないというのは、念頭に置いておく必要があると思います。